私たちの仕事

our job

建築・インフラ整備を支える測量。土地の詳細なデータを計測し、安心・安全な工事へと導きます。

測量はビル建築やインフラ整備が始まる前に土地の計測を行い、データを図面に起こすことで工事をはじめられる状態に導きます。仕事の成果は一般の人々の目に触れにくいものですが、測量のデータがその後の工事の内容を大きく左右するため、社会を支えるうえで必要不可欠な仕事となっています。

測量は、国家資格である測量士が、土地の形状や標高、傾斜、位置関係などを専用の機器を使って計測し、南北方向(垂直方向)を示すX軸と東西方向(水平方向)を示すY軸における位置を特定する業務です。建築物やインフラ整備などの工事を行う際には必ず実施され、計測データから作成された図面や報告書が設計・施行を行う際の重要な資料となります。工事の品質や安全性は測量の結果が左右するといっても過言ではありません。

測量作業によって得られたデータを元に、パソコンのCADソフトを使用して図面を作成します。図面は私たちの作業における成果物となるため、作成には高い技術と正確さが求められます。基本的に測量を行ったスタッフが図面作成を行いますが、分担作業になる場合でも、計測データの内容を即座に理解できる知識が必要になります。そのため、図面だけを担当する場合でも、現場でどのような作業が行われているかを把握しておかなければいけません。